勾玉は弥生時代や古墳時代に人望や尊敬の証として用いられていました。
また、魔除け、命の源ととも考えられ、非常に大切にされていました。

また、勾玉の形や穴の位置にもきちんと意味があり、古代の人々はその力を理解していたといえ、非常に神秘的なパワーを持っていたことが伺えます。

原石からひとつの勾玉をつくるのにおよそ11年かかっていたと言われています。当時の平均寿命は14.5年程度と言われていましたから、まさに物心付いたときから一生を懸けて作るわけです。

つまり、複数の勾玉を持っているということは、送った人達の一生をもらうと等しいこと。なので、勾玉を複数持っている人は人望や尊敬、権威を非常に持っていたと考えられるのです。

これは実体験からですが

・白い紙に勾玉の形を描いたもの
・勾玉の形だが穴がない形を描いたもの
・勾玉の穴の位置を別の部分に描いたもの
・ただの円を描いたもの
・四角を描いたもの

それぞれをもってオーリングすると、みなさまが良く知る勾玉の形を描いたものが一番パワーを感じることができたのです。

仮設ですが、勾玉に開いている穴は紐を通すための穴ではなく、パワーを高める意味を持っていたのではないでしょうか。

また、弥生時代の大規模環濠集落
奈良県田原本町の唐古･鍵遺跡（国史跡）から
翡翠の勾玉２個が、褐鉄鉱と呼ばれる鉱物の容器に入った状態で出土されました。
仙薬「禹余糧」といい、紀元前後の物と推定されます。

「不老不死の妙薬」として使われ
光明皇太后が７５６年、聖武天皇の遺品を東大寺に献納した「種々薬帳」に載り正倉院御物に残っています。

古代の人が、勾玉のパワーを知っていてそのパワーを利用し不老不死の薬として使っていたのではないでしょうか。

最後に天皇家に伝わる三種の神器ですが
「剣」は武器として
「鏡」は通信手段や光として
と説明がつきますが

「勾玉」だけは結び付けられる要素がありません。

天皇家の寿命が当時の一般人より長かったという部分を考えると、生命力を高めるためのもの・・・とも考えられるかもしれませんね。

・勾玉の付け方

勾玉のとがった方を自分に向けて、できるだけ肌に直接触れるようにしてください。

皮の紐は、使わないでください。パワーがダウンします。

自分にあった石でも、貴方の波動に合わせるまでに時間がかかる場合がかかる場合があります。
違和感を感じるようであれば、クラスターに少し置いてから付けてみてください。

複数の石を身につけても問題なく効果を得られますが、組み合わせによっては稀に低下します。

石は自分を変えるもので、自分の周りの環境を変えるものではありません。
石の力とご自分の力を信じ、石の力ばかりに頼らないでください。


・勾玉の扱い方

一週間に一度くらいは流水で洗い、アメジストまたは水晶クラスターの上に載せて、1日20分は浄化してください。

太陽、月光塩での浄化方法もありますが、石の種類によっては不適切な場合があります。

できれば他の人に貸さないでください。
貸したときも①を行ってから付けるようにして下さい。

テレビやスピーカー･パソコン等、磁気･磁場のある物のそばに置かないでください。

保管する時は、直射日光を避け、風通しの良いホコリの少ない場所に置くことがベストです。

使わなくなったときは、紙や布で包み、木または紙の箱にしまってください。

（また使うときは①を行ってください）

割れたり・欠けたりした時は土に埋めてください。

 
・石の効果が表れるのは？

その日に効果を感じる人もいれば、数ヵ月後に感じる人もいます。

日常の小さなことに気が付いてください。

貴方との波長が合えば、サポートしてくれます。

石を信頼し、感謝の気持ちを忘れずに可愛がってあげてください。

・石に願いを込める方法は？（プログラミング）

自分の夢や願望は未来肯定法で『○○させて頂きました、感謝します』と完了形で言いましょう。
そしてリアルに映像化し、もう叶ったという思いでうれしい感情を入れてください。

決して念じないこと、完了形で言い切ることが大切です。

自分を変える事はできますが、人を変えることはできません。

人生の主役は貴方自身です。石が主役ではありません。

石は貴方をサポートするだけで貴方を引っ張っていくのではないのです。

石にばかり頼らず力を借りるつもりで大切にしてください。

天然石には『インクルージョン』と呼ばれる別の鉱物を含んだものや、『クラック』と呼ばれる内包性のヒビが入っているものがあります。

これらは天然石特有のもので、不良品ではありません。